無痛分娩にならなかった、2人目出産

先日、おかげさまで無事に2人目を出産したわけですが…

実は、当初「計画無痛分娩」を予定していたんですね。ところが、出産計画日の明朝から陣痛が始まってしまって。結局、麻酔科医が到着するのも待つことなく、朝方の自然分娩となりました😂
無痛分娩になったらその様子を記録しておこうと思っていたのですが、こういった運びになったので、普通に2人目出産その当日を振り返ります🌸

※無痛分娩を計画するところまでも、また別の記事で振り返ろうと思います

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■まず、入院から出産までの時系列

おおよそ↓のような感じでした(時間は一部忘れちゃったので、やや曖昧)

★前日

13:20 夫・娘へ行ってきますと出発

13:25 陣痛タクシー(日本交通)で病院へ ※通院でも使えます

14:00 予定通りの前日入院

14:15 産前検査。子宮口3cmのため前処置なし。推定2670g

16:00 お腹の張りモニターチェック。このときは「張る感じあります?」と言われるほど何もなく…

17:00 入院面談、明日の無痛分娩の流れなど、詳細説明を受ける

18:00 夕食

19:00 入浴(前処置なかったためOK)

21:00 夫・娘とテレビ電話

23:30 …なんかお腹が規則的に張る気がする…(胎動が激しい)。気のせいと思いたいけど、念のためNSコール(30分以内の張りが続いたりしたら遠慮せずにコールしてね、と言われていた)

★当日

0:00 モニター装着

0:30 医師判断にて、とりあえずLDR移動は決定(規則的な張りがあり、かつ、赤ちゃんの徐脈疑いあり)

1:00 LDR移動。子宮口は3cmのまま。お産が進む可能性あるため、陣痛が引いても一晩ここで明かすことに。赤ちゃんの徐脈は改善、経過観察。

1:30 左手のルートとる。このルートが地味に痛くて、そのせいか1時間くらい腰の痛みは気にならなった(笑)

2:30 また腰の痛みが、意識できるほど強くなってきた気がする(10~15分間隔くらい)→NSコール

3:00 我慢はできるが、明確に痛い。7分間隔くらい。助産師さんが張りに合わせて腰をさすってくれる。本陣痛になったなと察する。

4:00 腰割れる痛さ到来。5分間隔くらい。でも子宮口はまだ3cm

5:00 テニスボール潰す痛さへ。3分間隔くらい。

6:00 痛み継続、子宮口5cmへ。でもここで陣痛間隔が5分へ遠のく。まだ無痛分娩の希望を捨てない私。

7:25 間隔は依然として5分くらいだけど、子宮口9cmへ。「あと30分くらいで産むかも」と言われ、夫に連絡。そろそろ無痛分娩を諦める(笑)

7:31 医師到着にて、子宮口全開にされる

7:36 破水

7:48 息子誕生!3157g!3000超えてた!

7:52 胎盤娩出

7:58 夫に報告LINE(連絡していいよって横にスマホが置いてあったw)

8:10 息子を抱かせてもらう。息子に低血糖症状あったため、母乳&ミルク飲ませる。その後、落ち着いたところで写真撮らせてもらう。

9:15 夫到着~息子と面会、3人で写真撮る。

10:30 息子は新生児室へ移動

11:00 夫とも面会はここまで。私も入院フロアへの移動準備。

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■2人目のお産はたしかに早かった。陣痛は少しコツをつかん…だ?

お産が進み始めた3時からはあっというまでしたね…トータル分娩時間は5時間弱。
1人目が8時間だったので、やはり2人目は早いんだなぁという。(1人目も初産にしては早い方だそうです)

1人目のときは、いわゆる教科書通りの陣痛というか、15分間隔から始まって、出産直前には1分間隔になってドーン!って感じだったんです。しかし、2人目の場合は、5分間隔のまま出産となって驚きました。一度、少し間隔が遠のいたから、「このまま遠のいて無痛分娩行けるんじゃないか?!」という期待を持ってしまったよ(笑)

あとは、やはり1人目のときよりは「この後何が起こるか」がわかるので、心の余裕が違いました。モニターのグラフが上昇し始めるのを見て「あ~来るな~」と耐える心身の準備ができたし。陣痛と陣痛の合間は普通なので、記録したり、夫に状況を報告したり。1人目はスマホを握ってる余裕なんかなかったよ(笑)夫への連絡も結構マメにしてて、おかげで今、割と詳細に思い出せる。


■きっと自分で出てきたかったんだね。分娩予定日を後ろ倒した一因も?

結局、麻酔科の先生が来るのは早くても朝8時で、出生時刻は7:48なので、「息子は自分で出てきたかったんだな~」と思います😀
後で書くけど、無痛分娩の予定日は、最初は1週前の週末を提案されたんですね。だけど、いろいろ準備を考えて、4日後、次の週の月曜日にしてもらったんです。その時点でお産が進む可能性はあるとは思っていたので、まぁ覚悟はあったはあったのだけど…
ちょっと、無痛の世界も見てみたかった…
でも、元気に生まれてきてくれたんだから、もう万々歳!!


■夫が面会時間に間に合えたのが良かった!

そしてもう一つ心配していたのが、夫の面会時間。このコロナ状況下にて「出産後2時間以内なら面会OK」の条件だったのですが、上の子を保育園に預ける時間を考えると、朝早すぎると間に合わない…それを察してくれたのか、8時前に出てきてくれたので、夫も無事に会うことができました。(その後は退院まで、夫も面会NGだけど)
頑張って出てきてくれた上に、時間もばっちりで、本当にありがとう😊

■心苦しかった上の子との「行ってきます」、でもみんなが通る道!

陣痛とは別ベクトルでつらかったのは、娘との「行ってきます」のバイバイ。ママと1週間離れるのは今回が初めてです。
コロナに限らず、乳幼児は入院病棟には入れないので、病院までのお見送りはできず(そもそもこの状況なので、娘を病院には連れていきたくないしね)。まだ意思疎通の言葉は発せない娘だけど、バイバイはわかるので、こっそりいなくなるよりは、ちゃんとバイバイした方がいいなと。なので、お家の玄関でバイバイすることに決めました。
結果、娘なりにも、いつものバイバイとは違うと感じ取った様子で、夫曰くいつもより長く泣いていたそうです。でもそのあとは、パパと仲良く公園に行ったと聞いて安心しました。2人目の誕生があればみんなが通る道、帰ったらいっぱいぎゅーっとしてあげようと決めました!


とりとめもないメモですが、出産当日の記録はこんな感じで🌸^^
息子よ、この世界にようこそ!
これから元気に大きくなろうね!